クリスティアーノ・ロナウドにゴールを許したダビド・デ・ヘア【写真:Getty Images】
【ポルトガル 3-3 スペイン ロシアワールドカップ・グループリーグB組第1節】
スペイン代表のGKダビド・デ・ヘアは、ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドにゴールを決められた場面でのミスは、ボールの扱いにくさも影響したと主張している。スペイン紙『マルカ』などがコメントを伝えた。
スペインは現地時間15日に行われたロシアワールドカップ・グループリーグB組第1節の試合でポルトガルと対戦。C・ロナウドにハットトリックを許して3-3のドローに終わった。
ポルトガルの2-1の勝ち越しゴールとなったC・ロナウドの2点目は、デ・ヘアのほぼ正面を突いた低いシュートだった。だがデ・ヘアはこれをキャッチしそこねて後ろにこぼす形となってしまった。
「膝をつくのが遅れてしまったが、このボールは酷い」とデ・ヘアは2失点目のプレーについてコメント。「こういうミスは起こり得るミスだ。難しいボールだ」と不満を口にしている。
ロシア大会で用いられる公式球「TELSTAR18」は、特にGKにとって対処しにくいボールであるとして、大会前から酷評を受けていた。これから試合を行う各国の守護神たちも注意する必要があるかもしれない。
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