アルゼンチン代表のリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
現地時間16日に行われたロシアワールドカップ・グループリーグD組第1節のアルゼンチン対アイスランドの一戦は1-1のドローに終わっている。
試合は前半19分にセルヒオ・アグエロのゴールでアルゼンチンが先制したが、直後の23分にアルフレッド・フィンボガソンのゴールによりすぐさまアイスランドが同点に追いつくなど激しい展開に。ドローで迎えた64分にはペナルティエリア内でマキシミリアーノ・メサが倒されPKを獲得するものの、リオネル・メッシがこれを失敗し、勝ち越し弾とはならなかった。
実はメッシは大舞台でこれまで何度もPKを失敗している。2016年のコパ・アメリカ決勝のチリ戦でもPKを豪快に外しており、また2012年のチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグでも同じく失敗し、チームを決勝進出に導くことはできなかった。
今季も1月17日に行われたコパ・デル・レイ準々決勝1stレグのエスパニョール戦でキッカーを務めたものの、これを失敗しチームは敗戦している。
これまで数多くの場面でチームを救ってきたメッシだが、どうやら大舞台でのPKは苦手としているようだ。
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