アルゼンチン代表のリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
【アルゼンチン 1-1 アイスランド ロシアワールドカップ・グループリーグD組第1節】
現地時間16日に行われたロシアワールドカップ・グループリーグD組第1節の試合で、アルゼンチン代表とアイスランド代表が対戦。1-1のドローに終わった。
優勝候補の一角であるアルゼンチンは19分、FWセルヒオ・アグエロのゴールで先制。だが初出場のアイスランドもわずか4分後にFWアルフレッド・フィンボガソンのゴールで同点とし、1-1で前半を折り返す。
64分にはアルゼンチンがPKを獲得したが、この絶好のチャンスでFWリオネル・メッシのシュートをアイスランドのGKハンネス・ハルドールソンが見事にストップ。そのまま最後まで耐え抜いたアイスランドが歴史的な勝ち点1を手に入れた。
アルゼンチンは終始ボールを支配し、優位に試合を進めながらも2点目を奪うことができなかった。国際サッカー連盟(FIFA)によるスタッツにも明確にその内容が表されている。
ボール支配率はアルゼンチンの72%に対してアイスランドはわずか28%。パス数では719本対182本、パス成功率では640本対112本と6倍近い差をつけてアルゼンチンがアイスランドを圧倒していた。
シュート数でもアイスランドの9本に対し、アルゼンチンは26本と約3倍。それでも最終的に両チームが奪ったゴール数は同じ1点ずつだった。
【了】