ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
【ポルトガル 3-3 スペイン ロシアワールドカップ・グループリーグB組第1節】
現地時間15日に行われたロシアワールドカップ・グループリーグB組第1節の試合でポルトガルはスペインと対戦し、3-3で引き分けた。ポルトガルの全3得点はエースのFWクリスティアーノ・ロナウドが記録している。
C・ロナウドは開始から3分、ドリブルでペナルティーエリアに侵入すると、レアル・マドリーの同僚DFナチョの足に引っかかって転倒。このシュートを自ら決め、前半4分での先制ゴールを挙げた。
正確には、C・ロナウドのゴールはキックオフから3分30秒だった。国際サッカー連盟(FIFA)公式サイトによれば、これはワールドカップの歴史上3番目に早い時間に決まったPKゴールだった。
歴代1位は1974年大会決勝の西ドイツ戦でオランダのヨハン・ニースケンスが決めた開始87秒でのPKゴール。「トータル・フットボール」のオランダはキックオフから一度も西ドイツにボールを渡さず、ヨハン・クライフがエリア内に侵入して獲得したPKで先制点を奪った。
2位は前回の2014年大会でオランダのFWロビン・ファン・ペルシが決めたゴールだった。開催国ブラジルと対戦した3位決定戦で、開始2分半でのPKゴールを記録している。
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