ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
【ポルトガル 3-3 スペイン ロシアワールドカップ・グループリーグB組第1節】
現地時間15日に行われたロシアワールドカップ・グループリーグB組第1節の試合でポルトガルはスペインと対戦し、3-3で引き分けた。ポルトガルの全3得点はエースのFWクリスティアーノ・ロナウドが記録している。
C・ロナウドは前半4分にPKで先制点を記録。同点に追いつかれたあと前半終了間際には2-1の勝ち越しゴールを奪った。後半に入ってスペインが逆転したが、最後は88分にC・ロナウドが直接FKを突き刺してハットトリックを達成し、試合をドローに持ち込んだ。
C・ロナウドはこれでポルトガル代表として通算151試合に出場して84得点。欧州の選手が代表チームで記録したゴール数としては歴代1位に並んだ。
これまで単独1位に立っていたのはレアル・マドリーなどで活躍した伝説的選手のフェレンツ・プスカシュ氏。ハンガリー代表として1945年から1956年にかけて89試合に出場して84ゴールを記録していた。
欧州以外も含めた世界全体では歴代2位タイの記録となる。1位は日本代表もたびたび苦しめられた元イラン代表FWのアリ・ダエイ氏で、通算109ゴールを記録している。
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