イラン代表を率いるカルロス・ケイロス監督【写真:Getty Images】
【モロッコ 0-1 イラン ロシアワールドカップ・グループリーグB組第1節】
現地時間15日にロシアワールドカップ・グループリーグB組第1節の試合が行われ、イラン代表はモロッコ代表と対戦し1-0の勝利をおさめた。イランを率いるカルロス・ケイロス監督が試合を振り返ったと、15日にイランメディア『テヘランタイムズ』が報じている。
アクラフ・ハキミ(レアル・マドリー所属)やメディ・ベナティア(ユベントス所属)、アミーヌ・アリ(シャルケ所属)など欧州でプレーする選手を多く抱えるモロッコ。それだけに、華麗なパスワークから攻撃を展開し、イランのゴールを脅かすシーンが何度かあった。
しかし、決勝点をもぎとったのはイラン。後半アディショナルタイムに、エハサン・ハジサフィのフリーキックからアジズ・ブハドゥズのオウンゴールを誘発し、イランに先制点が入った。この得点を守りきり、イランが1-0の劇的勝利をおさめている。
ケイロス監督は「厳しい試合だった。モロッコはイランの素晴らしいパフォーマンスを期待していなかったと思う。我々は美しい試合に勝ったのだ。イランは素晴らしいチームのモロッコを敗ることが出来た」とコメントしている。
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