奈良クラブが密かに仕込んだメッセージとは…【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は11日、先週行われた天皇杯2回戦の名古屋グランパス対奈良クラブ戦で審判による「明らかな競技規則の適用ミス」があったとして、PK戦のやり直しを行うという異例の対応を発表した。
これを受けてJFLの奈良クラブは15日、クラブの公式サイトで「PK方式やり直しについて 奈良クラブの見解」と題した声明を発表した。この文面が粋だと話題を呼んでいる。
奈良クラブは掲題のとおり、クラブとしての見解をつづっているが、注目を集めているのは最終段落。各行の最初の文字だけを縦に読むと「日本がんば」となるのだ。
単なる偶然の可能性はあるが、最終段落のみ文章の最初の一字が下げられていないことや、不自然なところで改行となっている事実を踏まえると、意図して「縦読み」を仕組んだと考えられる。
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