サウジアラビア代表を率いるフアン・アントニオ・ピッツィ監督【写真:Getty Images】
【ロシア 5-0 サウジアラビア ロシアワールドカップ・グループリーグA組第1節】
現地時間14日にロシアワールドカップが開幕し、オープニングゲームでサウジアラビア代表は開催国のロシア代表を相手に0-5の大敗を喫した。この結果に、サウジアラビアを率いるフアン・アントニオ・ピッツィ監督は落胆した様子を見せたと、14日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
試合前には「我々の目標はロシアを打ち負かすことであり、それに向けた準備は出来ている。何も恐れることはない。我々が主役になる」と語っていたピッツィ監督。しかし、大敗したことで「相手チームはこの試合に勝つために大きな努力をする必要はなかった。今、この恥を忘れ、次の試合のことを考えなければならない」とコメント。
一方で 「何が起きても私は自分の哲学を持っている。できる限り最善を尽くし、計画を信じ、そして次の試合で良いパフォーマンスを発揮する。この試合は基準にならない。計画通りにいかなかったからだ。ポジティブに考え、次の試合のことを考える」と語っている。
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