エジプト代表のモハメド・サラー【写真:Getty Images】
エジプト代表のFWモハメド・サラーはロシアワールドカップ(W杯)初戦のウルグアイ代表との試合に出場する事になりそうだ。
先月26日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝にリバプールの一員としてレアル・マドリーと対戦したサラーはマドリーのDFセルヒオ・ラモスとの接触プレーで肩を負傷し30分で交代を余儀なくされた。
エジプトのエクトル・クーペル監督は「我々は彼を必死にサポートした結果、とても早く回復させる事が出来た」と語り「不測の事態が起こらない限り出場するだろう。私は彼が明日の試合のピッチに立っている事に自信を持っている」とサラーのスタメン出場を示唆した。
さらに同監督は「彼は今大会で得点王になるだろう」と所属するリバプールで公式戦52試合に出場し44得点と大車輪の活躍をW杯でもやってくれることを予想している。
怪我をした当初は本大会の参加も危ぶまれていたサラー。7大会ぶり3回目の出場となるエジプトにとってエースが初戦からプレー出来る事は大きなアドバンテージになるだろう。
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