日本代表の昌子源【写真:Getty Images】
ロシアに到着した日本代表は現地時間14日、ベースキャンプ地のカザンで初練習を行った。ワールドカップに臨む日本代表の昌子源が取材に答えている。
ベースキャンプ地の印象について聞かれると「そうですね。思った以上に寒いなっていうのと、まあでもサッカーやる分にはすごいいい環境っていうか、気候も含めて良い感じかなと思います」と語った。
施設に関しては「そうっすね。最初テレビが全然つかなくて、ロシア語で何て書いてあるかわからんから、1人でメッチャ苦戦してました。でも分かりました。ちょっとイラついてもうええわって放っておいといたら、ついたんで良かったです」と、ちょっとしたトラブルがあったことを明かしている。
ミーティングではビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の説明を受けていたが「そういうので、よりすごいシビアかなと。まあ、どっちに転んでもおかしくないですよね。いい方向にも、悪い方向にも、転んでもおかしくないし。実質ブラジル戦で麻也君が取られてるし。僕自身、クラブワールドカップでアトレティコ・ナシオナルの時にウチが先制点、PKも。それはプラスに働いてますし、どっちも経験してるんで。プラスに働けばラッキーな感じですけど、特にDFなんでハンドっていうか、手はホントに気を付けて行きたい。特にセットプレーですよね。センターバックはデカい選手つくから、そういう駆け引きもなかなか難しくなるかな、でも僕だけじゃないし。ワールドカップ出る国は全部そうですし、そういう説明をしました」とコメントしている。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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