アントニー・マルシアル【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのFWアントニー・マルシアルが今夏の移籍を希望している。同選手の代理人が、フランス『RMC』に対して語った。
現在22歳のマルシアルは、2015年にモナコからユナイテッドへ移籍。10代の選手に支払われる移籍金としては当時の史上最高額を更新し、話題となった。
だが、ジョゼ・モウリーニョ監督の下でスターティングメンバーを外れることが多く、ワールドカップに臨むフランス代表メンバーには入れなかった。そのため、この夏の移籍を希望しているようだ。
マルシアルの代理人は、「あらゆる可能性を考慮した結果、マンチェスター・ユナイテッドを離れたいと考えている」とコメント。「世界最大級のクラブであるマンチェスター・ユナイテッドが、8ヶ月もかかって合意に至らなかった。ようするに、重要な選手とは考えられていないからだ」と述べている。
英紙『ガーディアン』は、トッテナムやチェルシーがマルシアルの獲得に動き出すと予想した。イングランドの外からは、ユベントスなどが興味を示している。
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