フレン・ロペテギ監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは現地時間14日、同日夜にフレン・ロペテギ監督の就任会見を行うことを発表した。
ロペテギ監督は前日までスペイン代表監督だった。12日、ジネディーヌ・ジダン前監督が辞任したレアル・マドリーが来季からの指揮官にロペテギ監督が就任することを発表すると、事前に知らされていなかったというスペインサッカー連盟が激怒。ワールドカップ開幕直前の電撃解任となっている。
ロペテギ監督は先月22日、スペイン代表との契約を更新したばかり。スペインサッカー連盟はロシアワールドカップの結果にかかわらず、今後も指揮官に代表チームを任せる意思を明確にしていた。そんな中での新天地決定発表となったことで、レアル・マドリーの発表のタイミングなどに非難の声が集まっているところだ。
それでもレアル・マドリーは動じていないようで、現地時間14日夜にロペテギ監督の就任会見を行うことを決めた。『マルカ』によると、現地時間14日午前にロペテギ監督を乗せた飛行機がマドリッドに到着したとのことだ。
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