日本代表の長谷部誠【写真:Getty Images】
【日本 4-2 パラグアイ 国際親善試合】
日本代表は現地時間12日、オーストリア・インスブルックで行われたパラグアイ代表とのテストマッチに挑み、4-2で勝利した。この試合でベンチ入りした長谷部誠がインタビューに答えている。
まず最初に「一番はやはり結果だと思うので。ここで勝てたのはすごく大きいと思う。そして結果だけでなく、こうしてこの2試合でチャンスがなかった選手が試合に出て、それで内容も結果も出たことはチームにとってすごく大きいと思う。また監督も悩むと思うし。すごく大きなゲームだった」と、試合を振り返った。
ロシアワールドカップへ向けて「間違いなくチームとしてのやりたいこと、どのくらいのスピード感があるかは、表現しづらいですけど、間違いなく良くなっている」とし、「それは今日のゲームでも結果として出たことはすごく大きい。初戦までこれで1週間くらい。向こうに入って対コロンビアに対してどういうふうな戦い方をするか。実際にパラグアイと比べたらコロンビアの方が全て上だと思う。しっかりとそこと向き合って突き詰めていきたい」とコメント。
そして最後に「4年前とは違うと感じる。これからの1週間はコロンビアに対しての対策をしていく。そういう意味では、どうだろう、ロシアに入ってからということになる。この試合を終わって1日2日は移動もあるし、心も体も休める時間も必要だと思う。そこからまた集中してやっていきたいと思う」と、意気込みを語った。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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