ポーランド代表【写真:Getty Images】
【ポーランド 4-0 リトアニア 国際親善試合】
現地時間12日にワルシャワで行われた国際親善試合でポーランド代表はリトアニア代表と対戦し、4-0の勝利を収めた。
ロシアワールドカップで日本と同じ組のポーランドは、本番前最後のテストマッチの相手にFIFAランキング126位のリトアニアを選んだ。
立ち上がりから主導権を握ったポーランドは、19分に先制点。右サイドを崩して深い位置からファーへクロスが入ると、リブスがワンタッチで落として中へ。これを受けたレバンドフスキが落ち着いて決め、お手本のような攻撃で先制した。
追加点は32分。ペナルティエリアのわずか外からのFKをレバンドフスキが直接狙う。クロスバーの下を叩いたシュートはゴールラインを割り、2-0で折り返す。
レバンドフスキら3選手をハーフタイムで交代させたポーランドは、後半も主導権を握る。66分にクリホビアクが決めたヒールでのシュートは直前のファウルを取られて認められない。
それでも71分、ベレシンスキの突破からコフナツキが決めて3-0となる。82分にはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるハンドの判定でPKを獲得。ブワシュチコフスキが決め、4点差とした。
試合は4-0でポーランドが勝利。勝利のイメージを高めて本番に向かう。ポーランドの初戦は19日のセネガル戦だ。
【得点者】
19分 1-0 レバンドフスキ(ポーランド)
32分 2-0 レバンドフスキ(ポーランド)
71分 3-0 コフナツキ(ポーランド)
82分 4-0 ブワシュチコフスキ(ポーランド)
【了】