アトレティコ・マドリーを退団したフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】
J1のサガン鳥栖に加入する可能性があるとして注目されている元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスに、新たな移籍先候補が浮上している。フランス1部のリールも獲得に関心を持っているという。
F・トーレスは2017/18シーズン限りでアトレティコ・マドリーを退団。中国や日本などが移籍先候補として報じられる中、先日にはJリーグ公式サイトが同選手の鳥栖入りを伝える「誤報」記事を掲載して削除・謝罪したことも話題となった。
現時点で去就は依然として未定であり、鳥栖加入の可能性も消えてはいないのかもしれない。だが『フランス・フットボール』誌は、「サガン鳥栖への移籍が実現しなかった場合、リールが彼を獲りに行くかもしれない」と伝えている。
2010/11シーズンにはリーグアン優勝を飾り、チャンピオンズリーグの常連でもあったリールだが、2017/18シーズンは17位で辛うじて降格を免れるという低迷。巻き返しに向けてラス・パルマスの元フランス代表FWロイク・レミーや、F・トーレスの獲得を検討しているとみられている。
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