パラグアイ代表のグスタボ・モリニゴ監督【写真:Getty Images】
【日本 4-2 パラグアイ 国際親善試合】
日本代表は現地時間12日にオーストリアのインスブルックで行われた国際親善試合でパラグアイ代表と対戦し、4-2で勝利を収めた。
前半はパラグアイが1点をリードして折り返したが、後半には西野ジャパンが反撃に転じ、乾貴士の2得点と相手オウンゴールで3-1とリード。終了間際に1点を返されたが、直後に香川真司がチームの4点目を奪って突き放した。
パラグアイのグスタボ・モリニゴ監督は試合後の会見で、「色々と戦況の変わる試合だった。前半はリードできたが、ミスから2点目、3点目を奪われてしまった。我々にもチャンスはあったが残念」と振り返った。
日本代表については「良いチーム。しっかり組織されており、ハードワークすることができる」と称賛。「こちらにも相手にもミスはあったが、残念ながらパラグアイは相手のミスを活かせなかった。もっと頑張らなければならない」と敗戦を悔やんだ。
日本代表にとっては、19日に行われるロシア・ワールドカップ初戦のコロンビア戦に向けた最後のテストだった。「ワールドカップは厳しい大会だが、成功を期待している」とモリニゴ監督は西野ジャパンにエールを送っている。
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