原口元気【写真:Getty Images】
11日付けの独誌『キッカー』など複数の独メディアは日本代表のFW原口元気がハノーファー移籍で合意したと報じている。
同誌によると原口はハノーファーと2021年までの契約を結ぶことで合意したと伝えている。また400万ユーロ(約5億2000万円)の移籍金がヘルタ・ベルリンに支払われる模様だ。
ロシアワールドカップ(W杯)日本代表の一員として12日に行われるパラグアイとの親善試合に向けた11日の練習後に原口は「サインはまだしてないですけど、合意はしていて。まだ、直接、サインはしていないですけど、ハノーファーに行くことになります」と移籍を認めた。
原口はヘルタでなかなか出番がなく冬にフォルトゥナ・デュッセルドルフへ期限付き移籍を果たす。新天地では13試合に出場しチームの2部優勝の原動力となった。なおハノーファーには今季シュトゥットガルトでプレーしていた浅野拓磨も加入する事が決まっており来季は日本人コンビの活躍が期待される。
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