スイス戦から大幅入れ替えへ
オーストリアのインスブルックで行われる12日のパラグアイ戦は西野朗監督が率いる日本代表にとって本大会前の最後のテストマッチとなる。就任からここまで2連敗と結果が出ていないこと以上に、大会直前とは思えないほど課題が山積している。
ただ、西野監督はスイス戦後の囲み取材の中で「今バックアップでトレーニングしている選手たちに入ってもらおうと」と語っており、大半のスタメンがスイス戦から替わる可能性も出てきている。
9日を半日オフにして、冒頭15分をのぞき非公開だった10日の練習でもスイス戦で長い時間出た選手は負荷をかけないランニング、マットの柔軟や体幹といったトレーニングから早めに切り上げて取材対応した。そうしたことも踏まえて予想できるスタメンはこのようになる。
【予想布陣】
GK:東口(中村)
CB:昌子、植田(吉田)
SB:長友(酒井高)、酒井宏(遠藤)
ボランチ:柴崎、山口
トップ下:香川
ウイング:乾、原口(武藤)
FW:岡崎(武藤)
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