目の上を負傷したオリビエ・ジルー【写真:Getty Images】
ワールドカップ直前の試合で頭を負傷したフランス代表のFWオリビエ・ジルーだが、本大会への出場に影響はないようだ。ディディエ・デシャン監督が太鼓判を押している。
フランス代表は現地時間9日に行われた国際親善試合でアメリカ代表と対戦。ジルーはこの試合の55分に相手DFマット・ミアズガと競り合った際に頭を打ち、両選手ともに激しく流血して途中交代を余儀なくされた。
ジルーはこの負傷で目の上を6針縫ったとのこと。脳震とうの可能性もあるのではないかとしてワールドカップ出場への影響も懸念されていた。
だが指揮官によれば、ジルーの負傷は深刻なものではないようだ。「オリビエ・ジルーの傷は6センチ綺麗に切れている。何針か縫っていたが、プレーできなくなる理由はない。大丈夫なはずだ」とデシャン監督はフランス『TF1』に語った。
フランス代表は16日にワールドカップ初戦のオーストラリア戦を迎える。その後は21日にペルー戦、26日にデンマーク戦が予定されている。
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