モハメド・サラー【写真:Getty Images】
エジプト代表のFWモハメド・サラーは今月開幕するロシアワールドカップ(W杯)初戦に間に合いそうだ。9日付けのスペイン紙『マルカ』が報じている。
先月26日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝にリバプールの一員としてレアル・マドリーと対戦したサラーはマドリーのDFセルヒオ・ラモスとの接触プレーで肩を負傷し30分で交代を余儀なくされた。その後エジプトサッカー協会(EFA)は「W杯には参加するし3週間以上の欠場はない」とのコメントを発表していた。
今回9日付けのスペイン紙『マルカ』のインタビューでサラーは「調子は良くなってきている。ウルグアイ戦には準備が出来ている」とエジプトの開幕戦となる15日の対ウルグアイ代表との試合に出場する可能性を示唆した。
今季のサラーは所属するリバプールで公式戦52試合に出場し44得点と大車輪の活躍を見せた。そんな25歳が自ら初戦に出場する意思を示したことで7大会ぶり3回目の出場となったエジプト代表にとってはまさに朗報だろう。
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