酒井高徳【写真:Getty Images】
日本代表のDF酒井高徳が所属するハンブルガーSV(HSV)の公式ホームページで今月開幕するロシアワールドカップ(W杯)への意気込みを語っている。
酒井は同ホームページで「チームはリラックスと程よい緊張感がある」と現在の状況について語った。自身のコンディションについては「今回のW杯では絶対にピッチに立ってプレーをしたい。その為に心と身体をベストの状態に持っていくようにする」と前回のブラジルW杯では出番がなかっただけに今回にかける意気込みは相当のようだ。
続けて27歳は「2002年のW杯は自分にとって特別なものだった。日本国民がサッカーに注目し新しい時代に入った」と自国で開催されたW杯を振り返ったうえで「今回のW杯では素晴らしい結果を残したい」と抱負を述べている。
酒井は現地時間8日に行われたスイス代表との親善試合ではスタメンでプレーするなど本大会でも先発での起用も予想される。今季リーグ戦28試合に出場したHSVの主将は2大会ぶりのW杯決勝トーナメント進出に導くことは出来るだろうか。
ちなみにHSVからは酒井の他にスウェーデン代表のMFアルビン・エクダルとボスニア代表のMFフィリップ・コスティッチがW杯に参加する。
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