コロンビア代表のファリド・ディアス【写真:Getty Images】
負傷のためロシア・ワールドカップを欠場することになったコロンビア代表のDFフランク・ファブラに代わって、DFファリド・ディアスが登録メンバーに追加された。コロンビアサッカー連盟(FCF)が発表を行っている。
アルゼンチンのボカ・ジュニオルスに所属する27歳のファブラは、ワールドカップに向けたイタリア合宿中に負傷。左ひざ前十字靭帯の断裂により大会出場が不可能となった。
ワールドカップ本大会の登録メンバー23人の決定期限は4日となっていたが、負傷の場合は大会初戦の24時間前まで変更が認められる。代役としてパラグアイのオリンピアに所属する34歳のベテランSBディアスが追加招集された。
ディアスは2016年に32歳でコロンビア代表に遅咲きデビュー。同年のコパ・アメリカ・センテナリオやロシア大会の南米予選などでこれまでに13試合に出場している。
コロンビア『エル・パイス』紙などによれば、ディアスはすでに9日にコロンビアを出発。イタリアでチームに合流する見通しとなっている。チームはその後ロシアへと向かい、19日に行われるワールドカップ初戦で日本代表と対戦する。
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