ヤヤ・トゥーレ、マルアン・フェライニ、ジャック・ウィルシャー【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグは8日、2017/18シーズン限りで各クラブとの契約が満了する選手たちのリストを発表した。
契約満了が発表された選手も、これまで所属していたクラブと新たな契約を交わして残留する可能性もある。だが新契約が合意に達しない場合、フリーで他クラブへ移籍することが可能となる。中には大物スター選手も含まれており、他クラブにとっては出費を抑えつつチームを補強するチャンスとなるかもしれない。
王者マンチェスター・シティからは、過去のリーグ優勝などに大きく貢献したMFヤヤ・トゥーレらが退団。代理人によれば、ヤヤはジョゼップ・グアルディオラ監督を見返すため、たとえ無給でもプレミアリーグの他の強豪クラブに加入することを望んでいるという。
マンチェスター・ユナイテッドではMFマイケル・キャリックが契約満了リストに含まれているが、すでに現役引退を表明済み。リバプールからは、ユベントスへの移籍が合意しているとも報じられるMFエムレ・ジャンなどが退団する。
アーセナルは現役を引退するDFペア・メルテザッカーや、MFサンティ・カソルラなどが退団。その他、ウェスト・ハムのDFパトリス・エブラや、スウォンジー・シティのMFキ・ソンヨンなどが退団リストに名を連ねている。
残留リストに名前がある選手たちの中にも、クラブから契約延長のオファーを受けて交渉中の選手たちが含まれる。ユナイテッドのMFマルアン・フェライニやアーセナルのMFジャック・ウィルシャーなどがその状況であり、オファーに応じて残留するかどうかは定かではない。
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