日韓W杯時のロナウド氏【写真:Getty Images】
リバプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが、同国代表の伝説的なストライカー、ロナウド氏に対する憧れを語った。英『フォーフォートゥ』が伝えている。
ブラジル国民にとって、ワールドカップは非常に重要なイベントだ。フィルミーノにとってもそれは変わらなかった。
現在26歳の同選手は「夜に起きてワールドカップを見ていたよ。子供の頃、最も記憶に残っていることの一つだ。それ以来、ずっとワールドカップでのプレーを夢見てきたんだ」と、大舞台への意気込みを語っている。
特に注目していたのが、当時のスター選手だったロナウド氏だ。2002年の日韓ワールドカップではロナウド氏が得点王になり、ブラジルは5度目の世界王者となっている。
フィルミーノは「ブラジルが5回目の優勝を決めたときは最高だったね」とコメント。「準決勝の前に、髪をロナウドみたいに切ったよ」と、日本でも話題を呼んだ『大五郎カット』にまねていたことを明かした。「ワールドカップの雰囲気にずっと包まれている感じがしたんだ。そのときのチームはすごかった。ロナウドの何かをコピーしたいと思ったんだ」とフィルミーノは語っている。
今回のブラジル代表は、次の世代に夢を与えることができるだろうか。
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