ベシクタシュ対バイエルン・ミュンヘンに登場した猫【写真:Getty Images】
UEFAがトルコのベシクタシュに罰金処分を科した。その一つの要因が「猫」である。UEFA規律委員会が6日、クラブへの処分を決定している。
問題となっているのは、今年3月に行われたチャンピオンズリーグ1回戦セカンドレグのベシクタシュ対バイエルン・ミュンヘンで起きた一幕だ。2試合合計1-8でベシクタシュが敗れたこのゲームでは、試合中にピッチに物が投げ込まれるなどのトラブルが発生。猫の乱入もあり、試合が一時中断した。
バイエルンは試合後、SNSでこの試合のマン・オブ・ザ・マッチ投票を行い、この「珍客」を選択肢に含めると、圧倒的な得票率で、マン・オブ・ザ・マッチに選出されている。
だが、UEFAはベシクタシュ側に警備の不備などがあったことを指摘。猫の乱入も含めて、2万5000ユーロ(約320万円)の罰金処分を科すことを決めた。
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