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W杯で日本と対戦のコロンビアCB、半年でバルサ退団へ。半年で出場6試合のみ

text by 編集部 photo by Getty Images

ジェリー・ミナ
バルセロナのジェリー・ミナ【写真:Getty Images】

 バルセロナに所属するコロンビア代表DFジェリー・ミナは、加入からわずか半年でバルサを離れる可能性が高いとみられている。スペイン紙『アス』が伝えた。

 ミナは今年1月の移籍市場でブラジルのパルメイラスからバルサに加入。23歳と若いが経験豊富で、得点力も兼ね備えた長身センターバックとして期待されていた。

 しかし、バルサ加入からの半年で公式戦出場はわずか6試合。バルサは早くもレンタルあるいは完全移籍の形での放出を考えているという。現時点で具体的なオファーは届いていないとのことだ。

 ジェラール・ピケ、サミュエル・ウンティティ、トーマス・ヴェルメーレンの3人に加えて、バルサはセビージャのクレマン・ラングレの獲得も検討しているとみられる。来季のCB陣はそれで十分だという考えのようだ。

 ミナがEU外外国人枠を占めていることも放出が検討される理由のひとつ。MFパウリーニョとMFフィリッペ・コウチーニョの2人のブラジル人に加え、グレミオに所属するMFアルトゥールの加入も合意しており、外国人枠を空ける必要がある。

 ロシア・ワールドカップに向けたコロンビア代表に選出されているミナは、日本代表との対戦も見込まれる。ワールドカップは移籍先を探すためのアピールの機会にもなるかもしれない。

【了】

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