リバプールのサディオ・マネ【写真:Getty Images】
リバプールに所属するセネガル代表FWサディオ・マネは、来季レアル・マドリーへの移籍が個人合意に達しているという。『フランス・フットボール』誌が4日に伝えた。
マネは2016年にサウサンプトンからリバプールに加入し、主力として活躍。2017/18シーズンはプレミアリーグでの二桁得点に加え、チャンピオンズリーグ(CL)でも得点ランク2位タイの10ゴールを挙げて準優勝に貢献した。
マドリーと対戦した決勝でも、リバプールは敗れたもののマネは1ゴールを記録して力を見せた。マドリーはそのマネの獲得に動き、本人とは合意を取り付けた上で、リバプールとの交渉を残すのみという状況になったと仏誌は伝えている。
しかし、マドリーを率いていたジネディーヌ・ジダン監督は先週突然の辞任を発表。マネを高く評価していたジダン監督が去ったことで、獲得の話が白紙に戻されるわけではないとしても、見通しは不透明になったとされている。
ジダン監督の後任としては、リバプールのユルゲン・クロップ監督も候補の一人だと噂されている。マネの獲得がクロップ監督招へいの「前菜」になるという見方を伝えているメディアもある。
【了】