マンチェスター・シティ【写真:Getty Images】
ロシア・ワールドカップ本大会に出場する全32ヶ国それぞれの最終登録メンバー23人が4日までに決定した。国際サッカー連盟(FIFA)では全チームのメンバーリストを公開している。
全登録選手736人を所属するリーグ別に見ると、最も多いのはイングランドの124人となった。イングランド代表の23人全員が国内でプレーしているのに加え、下部リーグも含めた100人以上の外国人選手がワールドカップに出場する。
2位は81人のスペイン、3位は67人のドイツ。イタリア代表はワールドカップ出場を逃したが、それでもイタリアのクラブに所属する選手は4位の58人が大会に出場する。フランスが49人、ロシアが36人で続く。全選手のうち約74%が欧州のクラブに所属している。
欧州以外のリーグで最もワールドカップ出場選手が多いのはサウジアラビアリーグの30人。そのうち20人がサウジアラビア代表選手だ。日本のJリーグからは日本代表8人、韓国代表5人、オーストラリア代表2人の計15人がロシア大会に出場する。
所属クラブ別ではマンチェスター・シティが最多。FWレロイ・ザネはドイツ代表からまさかの落選となったが、それでも16人が選ばれている。レアル・マドリーが15人、バルセロナが14人、チェルシー、パリ・サンジェルマン、トッテナムが各12人で続く。
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