4日の午前練習後にフリスビーを投げて笑顔を見せた香川真司【写真:元川悦子】
オーストリアのゼーフェルトで合宿中の日本代表は現地時間4日、練習を行った。
この日は2部練習となっている。フィジカルコンディションを確認・調整するメニュー中心の午前練習を終えるとほとんどの選手たちは引き揚げていったが、香川真司だけが少し遅れ、スタッフとフリスビーを楽しんでいた様子だ。
自身が持ち込んだのかスタッフの物かは不明だが、10番には笑顔が見られた。
5月30日のガーナ代表戦は0-2で敗れ、[3-4-2-1]の新布陣は課題も残った。後半から途中出場の香川は持ち味を発揮する場面はあったが、結果を出すことはできなかった。とはいえ、西野ジャパンはこの敗戦を引きずらず、未来に向かって歩みを進めている。
練習の雰囲気も明るく、チームは意欲的にトレーニングを行っている。香川がフリスビーを楽しむ姿は、日本代表の良好な空気感を物語っているのではないだろうか。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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