ドイツ代表のマヌエル・ノイアー【写真:Getty Images】
ドイツ代表のGKマヌエル・ノイアーは来月開幕するロシアワールドカップ(W杯)に向けて順調な調整を行っているようだ。
今季のノイアーは足の怪我で長期離脱しリーグ戦4試合のみのプレーとなった。それでも先月15日に発表したロシアワールドカップに向けた候補メンバーに入った。
また2日にドイツはオーストリア代表とテストマッチを行った。1-2で敗れはしたがこの試合でノイヤーは昨年9月16日のブンデスリーガ第4節以来実に259日振りにピッチに戻りフル出場した。試合後、ドイツのヨアヒム・レーブ監督は記者会見で「ノイアーの出来には満足している」とパフォーマンスに一定の評価を与えていた。また試合翌日にはメディカルチェックを受け異常なしとの診断が出た模様だ。
先月24日、レーブ監督はノイアーについて「今の段階では問題はないと思っている。良い状態にあると思っている」とし「彼が100パーセントの状況であると判断すれば彼をワールドカップに連れていく」と語っていた。
今回のオーストリア戦で戦列復帰を果たしたことでドイツの絶対的守護神がW杯に参加する事が濃厚になってきたようだ。
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