ベルギー代表【写真:Getty Images】
ロシア・ワールドカップに出場するベルギー代表の最終登録メンバー23人が、思わぬ形で漏れてしまったのかもしれない。『ロイター通信』などが伝えている。
ベルギーサッカー協会(KBVB)は5月21日に代表候補メンバー28人を発表。6月4日が決定の期限となっている23人の最終メンバーはまだ発表されていない。
しかし、ベルギー放送局『VRT』が意外な形でその23人を伝える形になってしまったようだ。選手たちがロシアで使用するマットレスを業者が運送する様子を放送したところ、各マットレスに23人の選手の名前がつけられていた。
そこに記されていた名前によれば、28人の代表候補メンバーから落選するのはGKマッツ・セルス(アンデルレヒト)、DFクリスティアン・カバセレ(ワトフォード)、ジョルダン・ルカク(ラツィオ)、MFリーンデル・デンドンカー(アンデルレヒト)、アドナン・ヤヌザイ(レアル・ソシエダ)の5人ということになるようだ。
エースFWロメル・ルカクの弟であるジョルダンや、アンデルレヒトでMF森岡亮太の同僚である2人、かつてマンチェスター・ユナイテッドで香川真司とともにプレーしたヤヌザイらは、ワールドカップに出場できないことになるのだろうか。
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