日本代表の香川真司【写真:Getty Images】
英紙『テレグラフ』が5月31日、ロシアワールドカップに出場する32ヶ国を分析した。日本代表についても言及し、キープレイヤーとして香川真司(ドルトムント所属)の名前を挙げている。
同紙は日本代表に関して「他のチームと比較して、日本にはスター選手と呼べる選手がいない。ただ、グループの中でも欧州でプレー経験豊富な信頼できる選手を多く抱えている。ドルトムントの香川やレスター・シティの岡崎慎司は重要な役割を果たすはずだ。日本はオーストラリアやサウジアラビアを上回り、アジア最終予選のグループBで首位だった」と分析。
キープレイヤーとして香川の名前を挙げ「中盤のスターは、岡崎や長友佑都、本田圭佑を含む経験豊富な選手の中の一人」とコメントしている。W杯のグループステージで同組のコロンビア代表に関しては「4年前に行われたブラジルW杯では準々決勝に進んだ。彼らは再びそれを成し遂げる実力がある」とし、キープレイヤーにハメス・ロドリゲスを選んだ。
セネガル代表のキープレイヤーはサディオ・マネ、ポーランドのキープレイヤーはロベルト・レバンドフスキを選出している。また、韓国代表については「1986年大会以来、W杯に出場し続けている。今回は2002年大会のように準決勝まで進めず、2014年大会のようにグループステージ敗退となる可能性が高い」と分析。キープレイヤーにソン・フンミンの名前を挙げた。
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