5月31日付けの独誌『キッカー』で元ポルトガル代表のMFルイス・フィーゴ氏が来月開幕するロシアワールドカップ（W杯）の優勝予想を行っている。

　かつてバルセロナやレアル・マドリーで活躍したフィーゴ氏はW杯の優勝国を尋ねられると「ドイツが連覇に成功するのではないかと思っている」とドイツ代表が1934年と1938年にイタリア代表がW杯連覇して以来の偉業を達成すると予想している。

「私自身が強く感銘を受ける監督が指揮を執っている」とヨアヒム・レーブ監督を高く評価したうえで「ドイツは常に新しいタレントが誕生し彼らがチームを強くする。それ故、2014年と比べても全く戦力が落ちていない。だから彼らが優勝候補の一番手だ」と理由を語った。

　フィーゴ氏はドイツの他にブラジル、スペイン、アルゼンチンを優勝候補に挙げる一方で「ポルトガルは決勝トーナメントには進むと思うが世界一になる事は難しいと思う」と母国については厳しめの評価をしている。

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