日本代表の西野朗監督【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は31日、ロシアワールドカップに臨む日本代表のメンバー23人を発表した。
西野朗監督は、メンバー選考についてこのように語っている。
「日本サッカー界、ブラジル大会での結果を踏まえて成長し、ロシアに向けての評価を進めてきました。その中で選手たちもロシアに向けての切磋琢磨しながら、1プレーヤーとしての競争のなかで目指してきた大会です。そういう中で最終的に今日、23名を選ばなければいけない」
誰を選んで誰を外すのかという作業は難しい決断だったはずだ。そんな中で指揮官は「いろいろな可能性を選手たちは持っていますし、それをサムライブルーの形に、ロシアへのワールドカップでの大舞台でのフットボールを見せなければいけないという中での、そのメンバーを選考するということ。しかも、この期間の中で決めさせてもらったということ」
さらに、「ロシアへの舞台を作ってくれた選手たちもいます。現在非常に伸びている選手たちもいます。これから飛躍してくれるであろう選手たちもたくさんいますし、そういういろいろな要素を含めて選ばなければいけない」と述べ、「これは瞬間に決められるものでもないので、昨日のゲームがすべてではないですし、いろいろ総合的に考えたなかで、来月の19日にベストパフォーマンスを出してくれる選手、いろいろな可能性を考えた中で選ばせてもらいました」と続けた。
選ばれた23人は、本大会で結果を残すことができるだろうか。
【了】