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日本代表 6年前

W杯メンバー発表直前。当落線上の序列に変化は? 4人で争う1つの椅子、浅野と三竿は出番すらなく・・・

本日31日、ロシアワールドカップに臨む23人のメンバーが発表となる。30日に行われたガーナ戦は、当落線上の面々にとっては最後のアピールの場となったが、インパクトを残せたものはほとんどいない。結果・内容ともに不安が残ったゲームを受け、西野朗監督は誰をロシアに連れて行くのだろうか(文・編集部)

text by 編集部 photo by Getty Images

当落線上と思われる選手の序列は?

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ロシアW杯メンバーに選ばれるのは誰か【写真:Getty Images】

 ロシアワールドカップに臨む日本代表メンバー23選手が、31日に発表される。国内合宿に参加しガーナ戦を迎えたのは26人。選出が確実視される者、アピールが必要な者、コンディションが心配される者など、置かれた立場は様々だが、当落線上と思われる選手の序列を改めて確認していきたい。

 試合後、西野監督は「すべて今日はプラン通りに交代を考えていた。トライしたい選手、トライしたい時間。交代は3回、短時間でも確認したい選手」と、選手起用の意図を明かしている。

 ガーナ戦では6枚の交代カードを使い、17選手が日産スタジアムのピッチに立った。出場機会のなかった選手は9人いたが、それぞれの立場は大きく異なる。

 GKの東口順昭と中村航輔はW杯メンバー入りが濃厚で、右サイドバックもしくはウイングバックの酒井宏樹も外せない。昌子源と遠藤航もセンターバックの貴重なバックアッパーである。そうなると当落線上にいるのは植田直通、三竿健斗、浅野拓磨、乾貴士だが、植田はセンターバックの控えとして残しておくと思われる。

 そして、ガーナ戦で途中出場したのは武藤嘉紀、香川真司、酒井高徳、岡崎慎司、柴崎岳、井手口陽介だった。酒井高と柴崎は選出濃厚と思われ、他の4人にとっては目に見える結果が欲しかった。

 岡崎慎司は直前合宿の開始当初は別メニュー調整が続き、状態が心配されたが、この日は約30分間プレー。さしたるインパクトは残せなかったとはいえ、CF陣に滑り込みそうだ。同じポジションでは武藤嘉紀のコンディションがいい。後半開始から起用され、何度かシュートを放った。ネットを揺らすことはできなかったが、アピールにはなった。

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