日本代表を率いていたヴァイッド・ハリルホジッチ前監督【写真:Getty Images】
【日本 0-2 ガーナ キリンチャレンジカップ】
5月30日に横浜の日産スタジアムでキリンチャレンジカップが行われ、日本代表はガーナ代表と対戦し0-2の敗戦を喫した。この試合結果を受け、ヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の母国・ボスニア・ヘルツェゴビナのメディア『スポーツ・ノビ』が痛烈なコメントを残している。
同メディアはタイトルに「ハリルホジッチ前監督を解任した日本が危機に瀕している。ワールドカップ開幕を前にして緊張高まる!」とつけ、「日本は大きな危機を迎えている。選手は新しい監督の戦術に適応出来ていない。日本人は今、このような重要な大会前にチームの調和を破壊されたことに不満を抱いている」と報じた。
西野朗監督は、日本代表を率いての初陣となったガーナ戦で3バックを採用している。しかし、新システムが機能しているとは言えない状況だった。日本代表は親善試合を2試合(スイス戦、パラグアイ戦)行なった後、ロシアワールドカップに挑む。本大会のグループステージでは、コロンビア代表、セネガル代表、ポーランド代表と対戦する予定だ。
【了】