アトレティコ・マドリーを退団したフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】
Jリーグは30日、公式サイトにおいて「事実と異なる記事」が誤って公開されていたとして、訂正と謝罪を行った。
30日午後に、Jリーグ公式サイトに「FWフェルナンド トーレスがアトレティコ・マドリード(スペイン)より完全移籍で加入【鳥栖】」と題する記事が掲載された。記事の日付は「5月31日18時14分」という未来のものとなっていた。
F・トーレスは2017/18シーズン限りでアトレティコを退団。現時点で来季以降の去就は確定していないが、J1のサガン鳥栖に移籍する可能性があることが国内外のメディアで報じられている。
Jリーグ公式サイトに掲載された記事はまもなく削除され、閲覧不可能な状態となった。その後、「本日、Jリーグ公式サイトにおいて、サガン鳥栖の新加入選手に関する事実と異なる記事が閲覧できる状態になっておりました」として、鳥栖およびファン・サポーターに向けて「誤解を与えましたことを深くお詫び申し上げます」と述べる謝罪声明が公式サイトに掲載された。
Jリーグの記事掲載はミスだったようだが、F・トーレスの鳥栖加入自体の真偽は定かではない。記事の日付となっていた31日に、改めて発表が行われる可能性もあるのだろうか。
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