サンプドリアに所属するイバン・ストリニッチ【写真:Getty Images】
サンプドリアに所属する30歳のクロアチア代表DFイバン・ストリニッチが、夏に移籍金ゼロでミランに加入することを明かした。29日にクロアチアメディア『マックスポータル』が報じている。
6月末を最後にサンプドリアとの契約が終了するストリニッチ。同メディアによると、半年前から秘密裏にミランと交渉を進めていたという。ルール上、契約満了6ヶ月前から選手は移籍先クラブとの仮契約合意が可能となっている。
ストリニッチは「シーズンが終わった今、もはや僕はサンプドリアの選手ではなくなったと言える。ミランとは3年契約を結んだよ。僕がナポリでプレーしていた頃から、ミランは僕を欲しがっていた」と語り、夏の移籍市場でミランに加入すると明言した。
同選手は2017年からサンプドリアでプレーしており、今季は公式戦18試合に出場。ロシアワールドカップに臨むクロアチア代表の候補メンバーの一人に選出されていた。
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