リバプールのモハメド・サラー【写真:Getty Images】
エジプト代表のFWモハメド・サラーは、ロシアワールドカップ(W杯)開幕までに間に合わない可能性が出てきた。
現地時間26日、チャンピオンズリーグ決勝にリバプールの一員としてレアル・マドリーと対戦したサラーはマドリーのDFセルヒオ・ラモスとの接触プレーで肩を負傷し31分で交代を余儀なくされた。
この件に関しリバプールの理学療法士であるルーベン・ポンス氏は29日付けのスペイン紙『マルカ』で「肩の怪我が完治するまで3週間から4週間はかかる」とコメントしている。
一方でポンス氏は「予定よりも早く復帰させることが我々の使命だ」と語っているが、完治までに4週間を必要とした場合、サラーはW杯のグループステージの3試合を欠場することになる。
28年ぶり3回目のW杯出場となるエジプト代表は初戦でウルグアイと戦いその後はロシア、サウジアラビアと対戦する事が決まっている。今季公式戦52試合で44得点16アシストを記録した25歳のサラーは代表の運命を握っていると言っても過言ではないだけに早い回復が望まれる。
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