元アルゼンチン代表のエステバン・カンビアッソ氏【写真:Getty Images】
ロシア・ワールドカップ本大会で日本代表と対戦するコロンビア代表に、“強力助っ人”が加わった。元アルゼンチン代表MFのエステバン・カンビアッソ氏がコーチとしてチームに合流している。
コロンビア代表は27日からイタリアのミラノでワールドカップに向けたトレーニングキャンプを行っている。アルゼンチン『ナシオン』などが伝えるところによれば、以前にコーチ就任の可能性が報じられていたカンビアッソ氏もそこでチームに合流し、練習の指揮に加わったとのことだ。
現在37歳のカンビアッソ氏は、コロンビア代表現指揮官であるホセ・ペケルマン監督のチームでプレーした経験がある。アルゼンチンU-20代表やフル代表で同監督の率いるチームの一員だった。
クラブレベルではレアル・マドリーやインテル、レスター・シティ、オリンピアコスなどでプレーし、昨年夏に現役を引退した。優れた戦術眼を誇っていたカンビアッソ氏の加入はコロンビア代表にとって強力な武器となりそうだ。
インテルでは、日本代表のDF長友佑都ともチームメートとしてプレーしていた。ワールドカップ初戦での対戦に向け、「長友対策」も万全ということになるかもしれない。
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