クリスティアーノ・ロナウドのオーバーヘッドキック【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟(UEFA)では、今季チャンピオンズリーグ(CL)の「トップ10ゴール」を選出し、公式サイトで動画とともに紹介している。
今季のCLでは、特にレアル・マドリーの選手が決めた2つのオーバーヘッドキックによるゴールがスーパーゴールとして称賛を集めた。FWクリスティアーノ・ロナウドが準々決勝のユベントス戦で決めたゴールと、FWガレス・ベイルが決勝のリバプール戦で決めたゴールだ。
C・ロナウドは右サイドからのクロスに非常に高い打点のオーバーヘッドで合わせてGKジャンルイジ・ブッフォンを破った。ベイルは交代で出場してからわずか3分後に左からのクロスに合わせ、決勝点となるゴール。どちらのゴールも、現マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が現役時代に2002年CL決勝で決めたスーパーボレーと優劣を比較された。
UEFA技術チームが今季のベストゴールとして選んだのは、準々決勝でのC・ロナウドのゴール。「素晴らしい技術と運動能力を見せつけた」と評されている。ベイルのゴールは2位に入り、「決勝での2-1の決定的なゴール。こちらも素晴らしいアクロバティックなフィニッシュ」と評された。
3位にはユベントスのFWゴンサロ・イグアインがトッテナム戦で後方からのFKに合わせて決めたゴール、4位にはアトレティコ・マドリーのFWアントワーヌ・グリーズマンがローマ戦で決めたバイシクルキックが続いている。
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