セルヒオ・ラモスとモハメド・サラー【写真:Getty Images】
元エジプト代表FWのミド氏は、レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスがリバプールのFWモハメド・サラーを「意図的に負傷させた」として非難している。
マドリーとリバプールは現地時間26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝で対戦。リバプールのエースであるサラーは前半にS・ラモスと交錯して転倒した際に負傷し、30分での交代を余儀なくされた。
エジプト代表の元中心選手であり、トッテナムなどでもプレーしたミド氏は、S・ラモスのプレーを手厳しく批判。「サッカーを知っている者なら、ラモスがサラーを意図的に負傷させたことはわかる!」とツイッターの公式アカウントで投稿している。
「ラモスはサラーを離さずに掴むことを選び、一緒に倒れ込んだ」とミド氏は続けた。
サラーはこの負傷により、来月から開催されるロシア・ワールドカップ出場も危ぶまれる状況となった。だがエジプトサッカー連盟は同選手の負傷について「楽観的」という見方を示している。
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