リバプールのモハメド・サラー【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)決勝で負傷したリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーだが、来月から開催されるロシア・ワールドカップへの出場に自信を見せている。
リバプールは現地時間26日に行われたCL決勝でレアル・マドリーと対戦。リバプールのエースとしてチームを優勝に導くことが期待されていたサラーだが、相手DFセルヒオ・ラモスと交錯して転倒した際に負傷し、前半30分での交代を余儀なくされた。試合はマドリーが3-1の勝利を収めて優勝を飾っている。
サラーは涙を流しながらピッチを去り、ユルゲン・クロップ監督は試合後に「深刻な怪我」だとコメント。エジプト代表としての出場が見込まれるワールドカップへの影響も懸念されていた。
だがサラーは27日に、インスタグラムの自身のアカウントでメッセージを投稿。「昨日はすごく辛い夜だったが、僕はファイターだ。困難が予想されようとも、僕はロシアへ行って君たちみんなに誇りを感じさせられると信じている。君たちの愛とサポートが僕に必要な力を与えてくれる」とコメントしている。
エジプトサッカー連盟もサラーの負傷について「楽観視」しているとツイートし、同国スポーツ大臣も「約2週間の離脱」という見込みを口にしている。順調ならワールドカップ前に回復することができるとの見通しだ。
【了】
★W杯予選まとめはこちら★