ドイツ代表のマヌエル・ノイアー【写真:Getty Images】
ヨアヒム・レーブドイツ代表監督は来月開幕するロシアワールドカップ(W杯)におけるチームの守護神について言及している。
現地時間27日、レーブ監督は南チロルでの代表練習後に独メディア『第1ドイツテレビ』のインタビューでレギュラーGKについて「代表メンバーに入るなら先発でプレーする事になる」と条件付きでバイエルン・ミュンヘンに所属するマヌエル・ノイアーを起用する事を明言した。
今季のノイアーは、足の怪我で長期離脱しリーグ戦4試合のみのプレーとなった。それでも今月15日に発表したロシアワールドカップに向けた候補メンバーに入った。
バイエルンでチームメイトのジェローム・ボアテングは「マヌエルは世界一のGKだ。マーク・アンドレ・テア・シュテーゲンはとても成長しているが、マヌは他の選手にはないオーラを持っている」と絶対的守護神の必要性を説いている。
一方でノイアーが間に合わない場合について「マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが正GKとしてロシアに行く」とバルセロナの守護神をレギュラーとして起用する考えを示した。
なお、代表メンバーは現地時間6月4日までに発表する事になっている。今合宿中に行われるU-20ドイツ代表との練習試合及び2日に行われるオーストリア代表との親善試合でノイアーがプレーするか注目される。
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