パリ・サンジェルマン（PSG）の新監督に就任したトーマス・トゥヘル氏は既に来季の戦力の見極めに入っているようだ。27日付けの仏紙『パリジャン』が報じている。

　同紙によると、トゥヘル監督は2週間前から選手と直接会っており既にブラジル代表のFWネイマールと今季レギュラーとしてリーグ戦33試合に出場したフランス代表のGKアルフォンス・アレオラとは話し合いの場を設けたようだ。

　また、フランス代表のFWキリアン・ムバッペ、22歳と若手ながらセンターバックとして今季リーグ戦22試合に出場したフランス代表のDFプレスネル・キンペンベの2選手とは近い将来に会談する模様だ。

　一方でトゥヘル監督はダニエウ・アウベス、トマス・メウニエル、ユーリ・ベルチチェ並びにレーバン・クルザワの4選手を構想外としているようだ。特にアウベスはレギュラーとして今季リーグ戦25試合に出場していたが35歳という年齢と2019年までの契約という事もあり新監督は新たな選手の起用を考えている模様だ。

　国内では圧倒的な強さを見せるPSGは来季のチャンピオンズリーグ制覇に向け改革を推し進めていくのだろうか。

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