モハメド・サラー【写真:Getty Images】
エジプト代表のFWモハメド・サラーは、ロシアワールドカップに問題なく出場できる見込みだ。同国の青年・スポーツ大臣であるハリド・アブドゥルアジーズ氏が、自身のSNSで現在の状況を明かした。
サラーは現地時間26日、リバプールの選手としてチャンピオンズリーグ決勝のレアル・マドリー戦に出場したが、前半途中に相手DFセルヒオ・ラモスと交錯して転倒した際に肩を痛めた。
試合後にユルゲン・クロップ監督が「深刻な怪我」と話していたため、ロシアワールドカップにも影響があるのではないかと心配されている。
それでもエジプトサッカー連盟は検査結果を受けて「楽観視」しているとツイート。アブドゥルアジーズ大臣は、リバプールのメディカルチームから検査結果の詳細を受け取り、「約2週間の離脱と見込まれている」と報告。適切な治療を受けたあと、イタリアでのキャンプに合流することを医師が許可したとしている。
リバプールがファイナルで敗れて、自身は不完全燃焼。サラーにとって失望が大きかったチャンピオンズリーグ決勝だが、ワールドカップでうっぷんを晴らす機会はありそうだ。
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