チャンピオンズリーグ3連覇を成し遂げたレアル・マドリー【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)決勝が現地時間26日に行われ、レアル・マドリーとリバプールが対戦。FWカリム・ベンゼマの1ゴールとFWガレス・ベイルの2ゴールによりマドリーが3-1の勝利を収めて優勝を飾った。
これでマドリーは大会3連覇を達成。1956年から60年にかけて5連覇の金字塔を打ち立てたマドリーと、1970年代にそれぞれ3連覇を成し遂げたアヤックスおよびバイエルン・ミュンヘン以来、歴代4例目となる3年連続の欧州制覇だ。
今回も含めてマドリーは16回決勝に進んでおり、敗れたのはそのうちわずか3回。決勝では約81%という高い勝率を誇っている。
1981年の決勝でリバプールに敗れて以来、マドリーは決勝で7連勝を収めたことになる。1998年にはユベントス、2000年にはバレンシア、2002年にはレバークーゼン、2014年と16年にはアトレティコ・マドリード、昨年は再びユベントスを破った。
CL決勝以外を含めても、国際タイトルの懸かる試合では実に13連勝。2000年トヨタカップでボカ・ジュニオルスに敗れて以来、クラブ・ワールドカップ決勝やUEFAスーパーカップも含めた全ての試合に勝利してきた。一発勝負の決勝戦での勝率は「五分五分」だとよく言われるが、マドリーには当てはまらないようだ。
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