レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは、チームが3連覇を飾ったチャンピオンズリーグ(CL)決勝の試合後に、今季限りでマドリーを去る可能性があることを認めるような発言をしている。スペイン紙『マルカ』などが伝えた。
現地時間26日に行われたCL決勝でリバプールを破って優勝を飾ったあと、C・ロナウドはピッチサイドで「マドリーにいられたのはすごく素晴らしいことだった」「数日中に話をする」と発言。退団を示唆するものとして注目を集めた。
その後C・ロナウドはミックスゾーンでもメディアの取材に応じ、自身の発言が移籍の可能性に関するものであることをより強く示唆している。「言うべきタイミングではなかったかもしれないが、正直になった。後悔はしていない」と発言について振り返った。
「金の問題ではない」としながらも、マドリーでプレーを続けることに何らかの問題があることは認める発言をしている。「(問題は)遠くから来ている」と述べ、来季もマドリーでプレーするかどうかとの質問には「何も保証はできない。隠すつもりはないし、数日中に話をする」と答えた。
C・ロナウドは2009年にマドリーに加入し、4回のCL優勝など数々のタイトル獲得に貢献。クラブの歴代最多得点者になるなど数々の記録を塗り替えてきた。33歳で新たな挑戦を求めることになるのだろうか。
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