リバプールのロリス・カリウス【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)決勝が現地時間26日に行われ、レアル・マドリーとリバプールが対戦。3-1の勝利を飾ったマドリーが大会3連覇を成し遂げた。
マドリーの3得点中2点は、リバプールのGKロリス・カリウスの明らかなミスにより生まれたものだった。先制点の場面では、キャッチしたボールを味方へ渡そうとしてFWカリム・ベンゼマにインターセプトされ失点。マドリーの3点目は、FWガレス・ベイルのシュートを正面で受けられる形だったにもかかわらず後ろへこぼしてしまった。
カリウスは試合後に、英『トークスポーツ』に向けたコメントで落胆をあらわにしている。「今は何も正しく感じられない。今日はチームを試合に負けさせてしまった」と24歳のドイツ人GKは語る。
「ミスが大きく響いてしまった。時間を巻き戻せるならそうしたい。とにかくチームのために申し訳なく思っている。みんなを落胆させてしまったと分かっている」と反省の言葉を述べた。
ベイルに決められたゴールについては、「ボールが大きく変化した。キャッチしようとしたが、もっとセーフティーにやるべきだったかもしれない。判断を誤って入ってしまった」と振り返っている。
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