負傷交代のモハメド・サラー【写真:Getty Images】
リバプールのFWモハメド・サラーは、エジプト代表として出場予定のロシアワールドカップにも影響があるかもしれない。ユルゲン・クロップ監督が同選手のコンディションについて語っている。『スカイ・スポーツ』などが伝えた。
現地時間26日に行われたチャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリーと対戦したリバプール。エースのサラーは前半途中、相手DFセルヒオ・ラモスと交錯して転倒した際に負傷し、一度はプレーを再開したものの交代となった。
1-3でレアル・マドリーに敗れたあと、クロップ監督は「本当に深刻な負傷で、選手はショックを受けている」とコメントし、さらに続けた。
「もちろん、試合の中で大きな瞬間だった。私から見たら厳しいチャレンジだったよ。彼は不運にも肩から落ちてしまった」
「病院で検査を受けていると思う。鎖骨か肩(の負傷)だろう。いずれにしても、本当に良くない」
エジプト代表はロシアワールドカップでロシア、サウジアラビア、ウルグアイと同じグループAに入っている。チャンピオンズリーグ決勝で涙を流したサラーは、ワールドカップに間に合うだろうか。
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